グループ展「キネティック アート 展」

キネティックアートとは。

機械じかけで動いたり、発光したり、時の経過とともに色や形を変化させたり、はたまた目の錯覚をおこさせて人間の「見る」感覚に働きかけたりする・・・そのような芸術を総称して、キネティック・アートと呼びます。

※キネティックアート展図録より。 2015.7.4ー9.6 埼玉県立近代美術館

ANDO SESSION8

「Kinetic Art Exhibition」

2016.12.13(水)ー12.24(土)

ギャラリエ アンドウ 

東京都渋谷区松濤

作品コンセプト

複数のアクリル板を隙間を開けて重層的に重ね、それぞれの層に別の仕事を施した作品。光の変化や角度などで視覚的なズレを生み出す事を意識した。またミラースプレーで鏡面を一部につくる事で、鑑賞者や展示空間自体も映り込み、それによっても作品はまた変化する。

「無題」 2016年 H18.6×W34.6

アクリル板、ミラースプレー、黒箔、雲肌麻紙、墨、木材

※光、角度によって変化する様子。

「無題」 2016年 H30.0×W30.0  H18.6×W34.6

アクリル板、木工用ボンド、ミラースプレー、雲肌麻紙、墨、染料、木材

※墨、染料はどちらか一方。